もしあなたが台湾現地で雇った社員が不正行為を行なったらどう対応されますか？
期待していた現地社員が不正を行い、会社の損失を増やしてしまうようなトラブルはあとを絶ちません。
今回は、台湾現地から寄せられた社員の不正トラブルで、九份が舞台になったトラブルです。
依頼者は日本で旅行関連のビジネスを行う起業家の方で、「台湾社員が経費を不正利用している疑惑があるので調査をして欲しい」といった内容でした。
今回ターゲットとなった社員は、出張名目で台湾の様々な地に足を運んでいました。
旅行会社の為、こういった行動も大目に見られていた点もあるのですが、一連の行動が実はただの私用ではないかという疑問が抱かれたのです。
渡り歩いた各地の企業との提携が少ないことや、ビジネスの話に進んでいないことが多く、今回の疑惑に繋がったのです。
弊社スタッフは、この男が観光地九?に足を運ぶ予定日に合わせ、調査を行うことにしました。
調査当日、台湾でバスに乗り現地に向かったターゲットですが、なんとガールフレンドと思われる人物と一緒でした。
明らかに雰囲気や風貌がビジネスという感じに見えず、現地到着後も2人で観光や食事を楽しみ、高級な九?のホテルに宿泊し、贅沢三昧という内容でした。
弊社調査員はこの男の一連の行動をビデオカメラで撮影することに成功しました。
事前「数社と打ち合わせがある」とのことでしたが、全くそうした様子はなく、しかも後日、出張費として会社側に交通費とホテル代を請求してきたのです。
その場で会社からは今回の行動について言及。証拠の映像があることなどを伝えると、観念したのか容疑を認めました。
その後、ターゲットは免職となり、疑惑はようやく解決されました。
こうした社員がひとりでも居ると、会社にとっては大きな損失です。
疑惑の社員の行動調査、カラ出張の調査など、台湾専門の弊社がご対応致します。
